【初心者向け】Linuxで出来ること5選【ブログ主も実際に使っていたものを紹介】

こういった悩みを解決していきます。

今回は、Linuxで出来ることについて5つの用途を紹介していきます。

ブログ主は以前まで、Linuxとは縁がなくWindowsだけで満足していました。ですが、Webアプリの開発や技術的な勉強をする場合は、ほぼ必須と言っていいほど必要になる知識であり、今では様々な用途で使用しています。

それではまず、こちらから解説していきます。

用途①：Webアプリ

Webアプリケーションを動作させる実行環境として使用されることが多くあります。

Webアプリの動作環境として、処理が軽く、非常に使いやすく、Web上にたくさんの情報が掲載されているので初心者から大手WebサービスまでLinuxが使用されています。

また、なんといっても、Linuxを利用することによるコストが全くかからず、開発環境としても本番環境としても自由に使うことが出来ます。

用途②：サーバー

Linuxでは、様々な役割のサーバーとしても使うことが出来ます。

用途①で紹介したWeｂアプリは、単体ではなくWebサーバーと一緒に動作します。なぜなら、Webサーバーがなければブラウザでアクセスすることはできないからです。

他にもサーバーで使われるOSでWindowsServerなどがありますが、こちらはライセンス費用を支払う必要があり有料のOSとなります。

ですが、LinuxはオープンソースのOSでユーザーは無料で使用でき、気軽に複数のサーバーを構築することが出来ます。

さらに、オープンソースであることにより、セキュリティー面に強く、様々なライブラリが公開されているためカスタマイズ性にも優れています。

ただし、オープンソースのアプリケーションは頻繁に更新が行われるため、アップデートが定期的に必要になります。そこだけは注意が必要です。

用途③：CUI操作の勉強

CUIは、Character User Interface（キャラクター ユーザー インターフェース）と呼ばれるもので、すべての操作をキーボートの入力のみで行う画面のことを言います。

Linuxは、CUIで動作するものが多くあり、サーバーの操作を行うのであれば必要な知識となります。

ですが、全部の操作コマンドを頑張って覚える必要はありません。すべてのコマンドを覚えている人は世界中を見ても少ないでしょう。なぜなら、ネットで検索すれば簡単に確認出来るからです。

あとは、CUI操作をしていると頻繁に利用するコマンドは自然と覚えるため、最初だけ基本的なコマンドを勉強しておきましょう。

用途④：OSの仕組みの勉強

Linuxは、あなたがもし、OSの仕組みについて勉強するのであればもってこいなOSです。

オープンソースアプリケーションは、すべてのソースコードがGitHubなどに公開されており、多くのユーザーによって日々、バグ修正や動作改善が行われています。

LinuxのソースコードもGitHub上に公開されており、誰でも見ることが出来ます。

初心者にとっては難しいですが、C言語に触れたことがある方であれば読むことができると思います。

用途⑤：使い古したパソコンを再利用

以前まで使用していたパソコンで、今は放置状態となっているものはありませんか。

Windows7が入っているパソコンなど、今は使わないパソコンのOSをLinuxに入れ替えることで、別の用途のパソコンとして再利用することが出来ます。

Linuxは、非常に動作が軽く、高いスペックのパソコンは求められないため、古い安価なパソコンでも問題なく動くことが多いです。

また、Linuxの中にはGUI(グラフィカル ユーザ インターフェース)で動作するものもあり、作業用PCとしても使うことが出来ます。

Today’s まとめ：Linuxで出来ること5選のまとめ

今回の記事では、 Linuxで出来ること5つを紹介させていただきました。

改めて、紹介した5つの用途をおさらいしておきましょう。

Linuxは、非常に自由度の高いOSで、ユーザー次第で様々なことが出来ます。そして、オープンソースアプリケーションであるために、ネット上の情報量が豊富で、初心者にとっても扱いやすいOSです。

皆さんも是非、余っているパソコンや使わなくなったパソコン、仮想環境上にLinuxを導入して使ってみてください。

▼以下の記事では、ITの知識について解説しています▼

【初心者向け】皆さんが知らずに使っているWebサイト、実はそれ「クラウド」なんです！このクラウドとは何か解説 クラウドは、「クラウドコンピューティング」の略称で、Webサービスの利用形態を表しています。 皆さんが何も意識せずに使っているW...