Windowsのセキュアブートを有効化したいけどどうしたらいいの?
Windows11にアップグレードするためにセキュアブート有効化が必要だけどどうやってやるの?
こういった悩みを解決していきます。
- Windowsのセキュアブートの有効化方法
- セキュアブートの有効・無効であることを確認する方法
Microsoft公式ページにて、Windows11のアップグレード条件で「セキュアブート」という項目がありました。少し前にパソコンを購入した方であれば、無効になっていてアップグレードできない方もいるかと思います。
そんな方に向けて、セキュアブートを有効化する方法を画像付きで解説していきます。
ブログ主は「ASUS製」のマザーボードを使用しています。同じASUS製を使っている方であればそのまま参考になりますが、他のメーカーを使用している方も参考にはなるかと思います。
それでは、ここから解説となります。
セキュアブート有効化方法
ブログ主が使用しているCPUは「Intel Core i7 6700K」という少し古いものになりますが、BIOSからセキュアブートを有効化できましたのでその様子を紹介します。
セキュアブートの現在の状態を確認
はじめに、セキュアブートが「無効」になっていることを確認します。
[スタート] を開き、[W] の欄にある [Windows管理ツール] を選択、
その中の [システム情報] を選択します。
[システム要約] から [セキュアブートの状態] を確認します。
ここで、セキュアブートの状態が「無効」であることを確認します。
「無効」であることが確認出来たら実際に有効化の設定を行っていきます。
既に「有効」の方は、セキュアブートが有効になっているので、特に設定を変更する必要はありません。
セキュアブートの有効化手順
まずは、UEFI BIOSの画面を開いていきます。
[スタート] から [設定] を選択します。
[更新とセキュリティ] を選択します。
左のメニューから [回復] を選択して、[PCの起動をカスタマイズする] の [今すぐ再起動] をクリックします。
パソコンの再起動後に以下のような青い画面が表示されます。
※ここからはスクリーンショットが出来ないのでパソコンモニター直撮りとなります、ご了承ください※
[トラブルシューティング] を選択します。
[詳細オプション] を選択します。
[UEFIファームウェアの設定] を選択します。
[再起動] をクリックしてパソコンを再起動します。
再起動が完了すると以下のようなBIOS画面が表示します。
ここからは「ASUS」製のマザーボードの設定方法となります。
[Advanced Mode(F7)] を選択します。
上部のメニューから [起動] を選択します。
少し下にスクロールすると [セキュアブートメニュー]が表示されますので選択します。
[OSタイプ] が変更前だと「非UEFIモード」となっています。
プルダウンメニューから [UEFIモード] を選択します。
[OSタイプ] が「UEFIモード」となっていることを確認します。
これでBIOS画面での設定が完了しましたので、保存とパソコン再起動をしていきます。
上部メニューから [Exit] を選択し、[Save Changes & Reset] を選択します。
ここでBIOS画面で変更した箇所が表示されますので、
[OSタイプ] を 「非UEFIモード」から「UEFIモード」に変更されたことを確認します。
問題なければ [OK] をクリックして保存とパソコン再起動を行います。
セキュアブートの有効化最終確認
特に異常なくWindowsが起動されましたら、再度、[システム情報] の [セキュアブートの状態] を確認します。
[スタート] を開き、[W] の欄にある [Windows管理ツール] を選択、
その中の [システム情報] を選択します。
[システム要約] から [セキュアブートの状態] を確認します。
「有効」になっていることを確認出来たら、セキュアブート有効化成功となります。
Today’s まとめ:セキュアブート有効化
今回の記事では、 Windowsのセキュアブート有効化する方法と確認方法について紹介しました。
有効化することが出来れば、Windows11のアップグレード要件を1つを満たすことが出来ます。CPUがIntel6世代以前のものを使っている方は、サポート外となりますので注意が必要です。
セキュアブートだけが無効になっていて要件を満たすことが出来ないという方は、是非、今回紹介した方法をお試しください。
▼以下の記事では、Windowsの設定方法や確認方法について解説しています▼